3代目プリウスにする理由

わくわくエコカー生活

なぜ、今、3代目プリウスなのか?

10年10万キロの車でも大丈夫なの?

私の小さい頃、父の乗っていた車は7、8年前の車であったにも関わらず、雨漏りしてました。理由は屋根の鉄板が錆びでしまったからです。

また、今でこそ、旧車と呼ばれ、大切にされている名車たちが、かつては新車から10年10万キロ超えた車だからと、族車にされボロボロ状態でお正月の高速道路に捨てられていました。

あれから数十年が経ち、車自体が進化をとげ、10年10万キロくらいでは壊れたり、錆びついて雨漏りしたりすることも少なくなりました。

私も仕事で使っていた3代目前期型プリウスは、新車登録から12年、13万5千キロまで乗りましたが、消耗品の交換以外は、目立ったトラブルはなしでした。

なぜ、3代目プリウス?

3代目プリウスは当時、補助金の恩恵があり、とにかく売れまくりました。そのため、中古車市場でもタマ数が多く、値段も手頃感があります。

一番の決め手は、デザイン。最新型のプリウスのデザインもいいのですが、あちらは400万円を軽く超える高級車で納期は「?」。それと比べても3代目プリウスのデザインはまだまだいけてます。そして安い。また、大きすぎず、小さすぎず、丁度いいサイズ感。欲をいえば、もう少し幅が小さく、なおかつ、最小回転半径が小さければいいのですが、そんなことばかり言っていられません。

シートに深く座ったままシフトレバーに手が届き、ハザードボタンを押せるのも3代目のいいところ。4代目になるとこれができず、体を起こす必要がありました。

新車登録後13年を超える車になった時の税金重課は?

2019年9月30日以前に新車登録を受けた場合、自動車税は新車登録後13年超で概ね15%税金がアップ(重課)します。重量税も13年超(約40%の重課)、18年超でさらにアップ(13年超に加えて約10%の重課)します。しかし、ハイブリットのプリウスは税金の重課はなしとなっています。重量税に関しては、エコカーとエコカー以外のカテゴリーで分けられていて、13年超、18年超の重課はエコカー以外の車に対してのものですので、そもそもエコカーのプリウスには当てはまりません。

税金面で考えれば、軽自動車の方が有利ですが、軽自動車の最大の欠点は4人までしか乗れないことです。必要な時はそんなに多くはないと思いますが、お墓参りなどに行く時、あと一人のために車2台と運転手2人が必要になる場面などを想定すると、5人乗ってそれなりに走れる普通車が必要かなと思いました。

ハイブリッドバッテリー交換の心配は?

中古のハイブリット車を購入するにあたって、これはある意味バクチみたいなものです。10万キロでハイブリットバッテリーが逝ってしまったという30プリウス(3台目プリウス)もあれば、20万キロ走ってもなんともないという30プリウスもあります。

走り方や走る環境、場所などなど複合的な要素が絡み合ってハイブリットバッテリーの持ちがまちまちになってくると思います。

いろんな人の話を総合すると、概ね16万キロ前後でハイブリットバッテリーの交換になるのではないかと考えられます。

30プリウスで、走行距離が13万キロを超えた個体が、安く市場に出回っているのも、これらの理由があるのかもしれません。

また、この時代のプリウスまでは全車ニッケル水素電池を使っており、比較的安価な方です。とはいえ、数年前で17万から19万、最近でも20万前後の交換費用がかかるようです(ディーラーで交換の場合)。ちょっと値上がりしていると言っていました。

ちなみに、ニッケル水素電池は高温になっても、リチウムイオン電池より性能の低下が少ないようです。今の熱々日本の気候にはいいのかもしれません。低温特性もニッケル水素電池のほうがいいですし。性能がいいのはリチウムイオン電池(電池自体が軽く、エネルギー抵抗が低いため燃費には好条件)みたいですが。

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