今注目のチューナーレステレビを買ってみた!

PCガジェット

4Kで安価だったチューナーレステレビをMac miniのモニターとして使ってみた結果は?

久しぶりのMac選び

今回、14年ぶりにMacを使うことにしました。前回は MacBookProを持ち歩いていましたが、今回は持ち歩くこともないのでMac miniを購入しました。

Mac miniの構成は

  • 8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2チップ
  • 16GBユニファイドメモリ
  • 512GB SSDストレージ

動画編集を行うことを前提に、この構成にしました。

Macのモニター探し

動画を編集するのであれば4Kも出力できるモニターを選びたいと思い、モニターを探すことにしました。
まず当然に思いつくのは、Appleの27インチモニター、Studio Display27インチです。
しかし、お値段がはるかに予算オーバー。いいものであることをわかるのですが、手が出ませんでした。
次に候補に上がったのが、PC用モニター。しかしこれも4K出力できるものは結構いいお値段。

そこで候補に上がったのがTVでした。4K表示ができればTVチューナーは必要ないので・・・
と考えた挙句たどり着いたのが、チューナーレスTVでした。

最近、チューナーレスTVも選択肢が増えてきましたが、予算の関係上最安付近で探すことにしました。あまり広くないスペースにモニターを置くので、サイズも含めて慎重に調査したところ、4K表示のできるチューナーレスTVの最小サイズは43インチでした。

正直、43インチは大きすぎますが、トライしてみることにしました。選んだチューナーレスTVはKONKA製UM43QR680Nというモデル。通信販売でのお値段は税込み送料込みで3万円台前半でした。KONKAというメーカー名は初めて聞く名前だったので、慎重に口コミを調査したうえで決めました。同モデルはあと数千円出せば50インチも買え、コスパ抜群でしたが、PCモニターにするにはさすがに大きすぎました。また、液晶の応答速度も50インチは約9.5msと若干遅かったので、43インチモデルで最終決着しました。

チューナーレスTVのスペック

スペックは以下の通りです。

メーカー:KONKA
モデル名:UM43QR680N
画面サイズ:43インチ
画面解像度:3840×2160
応答時間:約8ms
リフレッシュレート:60Hz
スピーカー出力:10W+10W(Dolbyサラウンド)
対応VODコンテンツ:YouTube、NETFLIX、AmazonPrimeVideo、U-NEXTなど
Googleアシスタント対応
UI:Android11
CPU:CA55(QuadCore)
メモリ:DDR3/1.5GB
ストレージ:約16GB(eMMC)
Bluetoothバージョン:5.0
Wi-Fi:IEEE802.11(a/b/g/n/ac)
端子:
・HDMI×3(内HDMI2がARC対応)、YPbPr入力×1、AV入力×1(オーディオ入力を含む)
・USB2.0×2、LAN端子×1、S/PDIF出力×1、ヘッドホン出力×1
消費電力:約100W
リモコン付属
サイズ:幅約955.6×奥行約237×高さ約624.1mm
重量:約6.5kg

Mac miniのモニターとして接続した結果

まず初めに感じた感想は「でかい」でした。低い椅子では見上げるようになってしまいます。着座位置を合わせた上、最低でも1.5メートルは離れて作業したほうがいいかなという印象でした。

モニターとして表示される画像や文字は非常に美しいものです。ベゼルが薄いので画面いっぱいにきれいな画像が映し出されます。

また、MacOSによる初期認識では1920×1080がデフォルトでの表示でした。
初期の状態での最高解像度が4096×2160での4Kデジタルシネマサイズまで表示可能でしたが(この解像度を選択すると文字が極小になってしまい、文字入力には不向きでした)、OSアップデート後は通常4Kの3840×2160が最高解像度として表示されております。さらに、OS初期状態にあった真円が縦長の楕円になる解像度の選択肢はなくなり、大体どれを選んでも真円になるように解像度の変更がなされました。

通常使用では、大画面を有効活用して4分割にて作業できます。動画編集や画像作成、写真編集の時には大画面での確認が楽です。

windowsに慣れすぎているので、Macにもショートカットキーで画面分割が欲しいところですが、これも慣れの問題かもしれないです。

今の所、文字入力をメインとする使い方では、2304×1296の解像度で落ち着いています。

注意点

口コミを読んでいたところ、HDMIケーブルで接続中に画面がちらつくことがあるとのことでしたが、おそらくHDMIケーブル自体の問題が発生してるのではないかと思います。この点に関してはMac miniとの接続を8K対応のHDMIケーブルで接続していますが(この手のケーブルは太くなってしまいがちなのであまり長くないほうが良さげです)、今のところこのような問題は発生していません。

また、音に関しては私自身ヘッドフォンを使っているので、あまり気にすることはないのですが、画面下から出力されるTV自体の音はあまりいい音とは言えませんでした。直に音を楽しむには、ARC対応のHDMI端子が準備されているので、サウンドバーを接続したほうがいいかもしれません。

MacでWindowsを使えるソフトウェア【Parallels】


コメント

タイトルとURLをコピーしました